11月から始まった本選考
11月以降は、本格的に動き始めていったんですか?
基本的にやることは変わらないけど、11月からは本選考が始まってる会社が結構あって、ピリピリしだしてました。友達もみんなそんな感じでした。
ピリピリしてると疎遠になってしまいそうですけど、友達と連絡は取ってたんですね?
そうですね、理由としては利用価値があるから笑。お互いに頑張ってて、ピリピリしてるからこそ、いい面があったし、こいつに追いつけなきゃ見捨てられる!という思いもあって頑張れました。でも、このころには内定をもらって就活を終わらせる人も出てきて、まだ内定をもらってなかった身としてはジェラシーも感じてました笑。
11月までずっと全力で就活を駆け抜けているといった印象の柴田さんですが、しんどいと思うときはなかったですか、、?
しんどくはなかったです!自分にとって就活は、研究室のゼミと同じ感覚で、日常でしたね。就活をいつもの日常にできる人は強いと思います!
内定獲得へ
年明けからの動きを教えてください!
まず、11月にコンサルの選考が始まって、12月末にはKPMGっていう外資BIG4の一角に内定をいただけたので、年始からはそこよりも楽しいと思える会社を探してました。2月は冬インターンの時期で、インターンの選考も受けました。そんななかで、ANAの選考も受けてたんだけど、選考途中でコロナの影響で選考自体がなくなってしまいショックでした、、。2月末に本選考のES提出が始まって、3月には説明会や選考がありました。4月中旬には大手の内定が出始めて、5月末には志望してた会社から全て内定が出ました。そして6月19日に意思決定しました!
たくさんの志望会社から内定をもらっていた中で、どうやって意思決定したんですか?
最初はデベロッパーに行くつもりはなかったんですが、社員さんに1日の仕事の流れを聴いてみて、自分に当てはめたときに1番面白いと思えたところがデベロッパーでした。この方法で決めるとすごく納得できるからおすすめです!
なるほど!ESや、面接を受けるにあたって気を付けていたポイントが知りたいです、、!
実は、本選考から受けた会社って3つだけで、インターンに行って、そこから声をかけてくれた会社が多かったんですよね。
そうなんですね!ご自身では、どうして声をかけてもらえたと思いますか?
グループワークで活躍できたからじゃないかな、、。これは練習の成果ともともとの自分の資質の両面があると思います。もともと話が上手なタイプでもないし、友達としてはつまらない人間かもしれないんだけど、その分、相手の話をちゃんと聞けて、ちゃんと理解して相手に返すことができました。みんなのまとめ役でした。練習をしていったことで、グループワークをどういう流れでやればうまくいくのかを知ってたし、何度も選考を受ける中で、企業の人がどういう人が好きなのかを知ってたっていうのもあります。ちなみに、実は意思決定した会社って冬インターンで落ちた会社なんですが、相談に乗ってくれる機会があって、その時にどうして落としたのかを聞いたんですよね。そしたら、ここが良かった点、悪かった点を教えてくれて、それが自分の中で転機になりました!みんなも聴いてみたほうがいいです!!あとは、うまくいった要因としては、自分がその会社に行きたい理由とそこでできることをしっかり話せたことですかね!
就活を振り返って
よくわかりました!!就活を1年間やってみて、大事だと思ったことは何かありますか?
「自分」を相手にうまく伝えること。はっきり伝えられる言葉を持つこと。これに尽きると思います。理由としては、面接で落ちる理由ってうまく伝わらなかったからか、そもそも合わなかったからの2パターンしかないと思っていて、後者の場合は全然かまわないからこそ、自分を伝えられることが1番大事になるからです。これの根拠はメンターが伝えてくれてるはず!自分をうまく伝えるのはめちゃくちゃ難しいし、改めて意識してもいいんじゃないかなと思います。
最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします!
就活が終わって、内定先を決めるっていう段階になった時、自分がその会社に行くことにした理由を明確に言えるような状態になっていてほしいです。そうすれば、内定ブルーと呼ばれるような状況にはならない。それをはっきり言える状態になれるように私たちも頑張ります!一緒に頑張りましょう!
ありがとうございました!