就活体験記 21卒理系院生 工学研究科 コンサル内定者

就活体験記

まずはじめに自己紹介をお願いします!
工学研究科M2の稲垣みゆきです。学部は医学部保健学科で、現在は放射線機器に関する研究をしています。学部では、新しいことをしたいという思いから医学部陸上部に入って活動したり、院に進んでからはサイエンスエンジェルという団体で活動したりもしていました!

早速就活についてお聞きしたいのですが、最初に就活を意識したのはいつ頃でしたか?
意識したのは学部3年の冬でしたね。学部の友達に就活している子は全然いなかったのですが、2年後やらなきゃいけない事だし早めに知っておこうと思って色々調べました。

そうなんですね!実際にエントリーなどもされたんですか?
エントリーは一応興味のあった2社にしました。もちろん落ちるという前提でしたが(笑)
でも、ここで就活の一連の作業をつかめたのは良かったですね。自己分析したり、学チカ書いたり。

この段階で準備は始めていたんですね!
ガッツリ取り組んだわけではありませんが、ここである程度自分自身についての言語化やガクチカ作りが済んでいたのは良かったですね。院に進んでから就活を始めるときにスムーズにスタートを切れたと思います。

インターンに参加して変わった方向性

本格的に就活をスタートさせたのはM1の6月くらいということですが、業界などは絞っていたんですか?
いや、絞ってはいませんでした。ただなんとなく「自分の研究分野に関連のある職に就かなきゃいけないんじゃないか」という思いはあって。最終的には医療機器とかに落ち着くのかなあという気持ちもありつつ、まずは広く見てみたという感じですね。

情報収集はどんな形でやっていましたか?
自分で就活情報サイトを見たりするのはもちろんですが、周りの人からの情報収集をすることでより効率的に就活を進めていたかな。企業がたくさんありすぎてどこにエントリーすればいいか分からなくなったときは友達がエントリーしている企業を参考にしたり、研究室の先輩にES見てもらったり。

1人きりで進めるのは大変ですもんね。その後夏インターンに参加してみて、何か気付きはありましたか?
気付きは大きかったです。
まず1つは、興味があることをやっていいんだということ。インターンを通して色々な専攻の学生と関わることで、自分が今大学で専攻している分野に縛られなくてもいいんだと感じました。それまで何となく「こういう所に就職しなきゃいけないんじゃないか」と思っていたのが良い意味で覆されました。

なるほど。企業や業界の理解を深めるだけじゃなくて、他の学生から刺激を受けることもあるんですね。
そうですね。インターンで優秀な学生にたくさん出会って、自分はまだまだなんだなと実感しました。自分が輝ける場所に行くためにもっと頑張りたいというモチベーションがあがりましたね。
もう1つ、インターンで感じたことがあって。コンサルに対して興味が持てたんですよね。この業界良いかも、自分に合ってるかも、と感じました。

そうなんですね!どんなところに惹かれましたか?
色々な相手に自分の考えを伝えてディスカッションできるところに惹かれました。そもそも人と話すことが好きだったのもあり、いいなと思ったんです。
もう1つは、課題を抱えている相手の状態をより良くできることにも惹かれましたね。自社の商品を売る事が1番の目的というような仕事よりも、目の前の人の自立を促したり状態を改善させたりすることが目的であることに魅力を感じました。

自分が本当に生き生き働ける場所はどこなのか?

ここでおおきく就活のベクトルが変わったんですね!
はい。でもここでコンサルに絞ったわけではなくて、秋頃に悩んだときもありました。

どんな迷いがあったんですか?
自分が純粋に「楽しい」「好き」と感じる、放送やレジャーにも興味があって。その一方でコンサルにも強く興味は持ち始めたけど、そもそも目指していいのかなと迷いましたね。コンサルって激務と言われるし、大丈夫だろうかと(笑)

なるほど、なかなか難しいところですね・・・
でも、悩んだときはとにかく論理的に考えて解決するようにしていて。そのときもよく考えてみたんです。

どんな結論に至ったんですか?
将来のことや、入社してからのことを考えてみたんですよね。放送とかレジャーって今はとても好きだけど、その業界に身を置いて30年とか経ったときに好きでいつづける自信が私にはなくて(笑)。それと、企業文化としてもコンサルの方が合っているかなと。がちがちの堅い企業文化の中で過ごすよりも、自分の考えを積極的に発信する方が良しとされる環境に身を置く方が、自分が生き生き働けると感じたんです。
空気を読めないわけじゃないけれど、自分が正しいと思ったことは一度は口にしたいタイプだったり、人と話すことが好きだったり。自己分析した結果と照らし合わせてもやはりコンサルだなと感じました。

人と話すことの大切さ

なるほど、納得です。やはり自己分析は大事にされていたんですね。
そうですね。私の場合自分だけでやるのではなく、いろんな人を頼って自己分析を進めていました。研究室の先輩に相談したり、エンカレッジの内定者座談会でお会いしたメンターさんに業界の話を聞いて知識を蓄えつつ、他己分析をしてもらったり。他にも色々なメンターさんにお会いしてお話しさせてもらっていました。今思うと沢山エンカレを活用していましたね(笑)

やはり人と話すことは大事にした方が良いですか?
そうですね。もちろん自分で色々と書き起こしたり、自分史を作ったりはしましたが、言葉にしてみないと分からないことも多かったです。実際に人に話すときに熱を持って話せるのか。相手に反論されたときにそれを自分は受け入れてしまうのか、それともとことん納得させようと話すのか。相手の反応を受けた上での自分の言動からも気づきが多く得られると思います。

たしかに。他者視点を取り入れることはやはり大切なんですね。
そうですね。様々な人と話すことで自分の考えや経験の言語化がしっかりできていたので、本選考前も全く焦ることなく面接に臨めました。

やはり選考にも生きてくるんですね。
はい。焦ることなく臨めたおかげで、普段の自分らしさを出すことができました。落ち着いてマッチングに向かえましたね。

面接で特に意識していたことなどありましたか?
大きく分けると2つかな。1つは論理的に答えること。もう1つは肩の力を抜いて、笑顔でいること。内定をいただいた数社の企業の方から面接のフィードバックをいただく機会があったんですが、この2点は評価されることが多かったです。論理的に話すことはもちろん必要だけど、表情の豊かさとか愛想の良さも見られていると感じます。コンサルも結局お客様業だから、人当たりの良さは一定必要なんですよね。GDの選考でも、自分ばかり主張して場の空気を乱さないようにとかは注意してました。

最終的な意思決定はどのようにされたんですか?
最後は、正直気持ちの部分も大きかったです。数社から内定をいただいて迷ったときに、純粋に「ここで働いてみたい」と思えた外資コンサルティング企業に意思決定しました。人生で1回くらいは外資で働いてみたい思いもあったので、それなら若いうちに一度挑戦してみようと思って。

もっと広い視野を持つこと

ご自身でも納得のいくファーストキャリアの選択ができたんだなと伝わってきます。最後に、就活生にアドバイスをいただけますか?

2つしてほしいことがあって。
まず1つは、全国の就活生の中で自分が競い合う層のレベルを把握すること。どこでも良いなら別だけど、人気の企業に行きたいとか自分の本当にやりたいことをできる企業に行きたいとか、選びたいのであれば、自分の今の能力のままで本当に大丈夫かを見直してみてください。
2つ目は世の中の出来事にもっと興味を持つこと。近い将来社会に出るのであれば、世の中ではどんな企業がどんなことをしているのかある程度知っておくべきかなと。これまでの学生視点から社会人としての視点に移る準備をしてみて欲しいと感じます。

なるほど、就活生の皆さんには是非もっと外に目を向けて頑張って欲しいですね。
そうですね!!!
目的意識をしっかりもって、納得のいく就活をして欲しいなと思います!